新NISAが始まってから、

  • 米国株式(S&P 500)
  • 全世界株式(オール・カントリー)

を積み立て始めた人、本当に増えました。

SNSでは、

  • 「これを20年放置すればOK」
  • 「長期投資なら勝てる」
  • 「暴落はむしろ買い場」

みたいな言葉が並んでいます。

でも正直、思うんです。

「本当に暴落に耐えられる?」

って。


株式市場は、普通に何度も壊れている

長期投資って、右肩上がりに見えます。

でも実際の中身は、

“何度も大暴落を乗り越えた歴史”

なんですよね。


1987年 ブラックマンデー(−33%)

世界同時株安。

たった1日で市場が崩壊レベルの下落。

当時は、

「株式市場終わった」

みたいな空気でした。

元に戻るまで:約2年


2000年 ITバブル崩壊(−49%)

「インターネットの時代だ!」

と熱狂していた市場が崩壊。

NASDAQは半分以下に。

未来のスター企業と言われていた会社が次々消えました。

元に戻るまで:約6年


2007年 リーマンショック(−57%)

これは本当に別格。

金融システムそのものが壊れかけ、

世界中がパニック。

「もう米国株は終わり」

と言われていました。

元に戻るまで:約5年


2020年 コロナショック(−34%)

世界中がロックダウン。

飛行機停止。

外出禁止。

経済活動そのものが止まりました。

でも――

元に戻るまで:約0.5年

この回復スピードは異常でした。


2022年 ウクライナショック(−25%)

戦争、インフレ、急激な利上げ。

「グロース株終了」

と言われた時代。

積立民もかなり不安になっていました。

元に戻るまで:約2年


つまり、暴落は「必ず起きる」

ここが大事。

こうして見ると、

およそ6年に1回くらいの頻度で

“資産が20%以上減るイベント”

が発生しています。

つまり、

暴落は例外ではない。

むしろ、

“長期投資の通常イベント”

なんですよね。


暴落時、人は想像以上に弱い

ただ、実際に暴落が来ると、本当にキツい。

  • 含み益消滅
  • 毎日マイナス
  • 資産が数百万円減る

こうなると、

「積立続けます!」

と言っていた人も、普通に心が折れます。

SNSでも、

  • 「もう売った」
  • 「耐えられない」
  • 「一旦逃げる」

という人が大量発生する。


でも後から見ると、全部“バーゲンセール”

これ、不思議なんですが、

暴落って、後から見ると全部“買い場”

なんですよね。

ブラックマンデーも。

ITバブル崩壊も。

リーマンショックも。

当時は世界の終わりみたいな雰囲気だったのに、

長期チャートで見ると、

「あそこ、めちゃくちゃ安かったじゃん」

になる。


問題は、“その時”に耐えられるか

でも、ここが一番難しい。

暴落中って、

「今回は違う」

に見えるんです。

  • 世界経済崩壊
  • 戦争
  • 金融危機
  • インフレ

不安材料が無限に出てくる。

だから、

“後から見れば買い場”

でも、

“その最中は地獄”

なんですよね。


長期投資において、暴落は「助走」

個人的に、長期投資って面白いなと思うのはここ。

市場って、

一直線には上がらない。

むしろ、

大きく沈み込んで、

そこからさらに高く飛ぶ

を繰り返している。

つまり暴落って、

「終わり」じゃなく、

“次の上昇のための助走”

なんですよね。


だから、狼狽売りだけは本当に危険

もちろん、

  • 生活防衛資金を確保する
  • 無理な投資をしない

のは大前提。

でも長期投資で一番もったいないのって、

“底で売ってしまうこと”

なんです。

暴落はいつか終わる。

でも、

狼狽売りした瞬間、

“未来の回復”には乗れなくなる。


まとめ

株式市場は、これまで何度も暴落してきました。

  • ブラックマンデー
  • ITバブル崩壊
  • リーマンショック
  • コロナショック
  • ウクライナショック

どれも当時は、

「もう終わりだ」

と言われていた。

でも結果的には、すべて回復しています。

だから長期投資において、

暴落は単なる恐怖イベントではなく、

“未来へ向かうための壮大な助走”

なのかもしれません。

ただし、その助走の最中は、本当に怖い。

だからこそ、

狼狽売りだけは絶対しない。

これが、長期投資で生き残る一番大事なことなのかもしれません。

By hedy